~2018年度 ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社 研究助成~

腫瘍免疫・免疫・循環器疾患領域 助成対象プログラムのご報告


ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社は、昨今の国内の法令・業界規制の変化を踏まえ、グローバル企業として遵守すべき規制・満たすべき基準を考慮した手順に基づき第三者が実施する様々な研究プログラム支援して参りました。

2018年度は『ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社 研究助成』として、3疾患領域(腫瘍免疫、免疫、循環器)における基礎・臨床研究の振興を目的とし、弊社製品や弊社製品の同種同効薬を使用しない研究プログラムを対象として、疾患領域ごとに、外部の専門性を有する審査員による公募型の研究助成という枠組みにより、引き続き支援させて頂き、医療の質の向上と社会に貢献することを目的としています。

2018年度の腫瘍免疫・免疫・循環器疾患領域における研究助成対象プログラムが下記の通り、決定致しましたのでご報告させて頂きます。

なお、血液疾患領域への支援につきましては、下記のとおり引き続き支援させて頂きます。

血液疾患領域における研究助成についてのご案内

弊社ブリストル・マイヤーズ スクイブ(株)は、一般社団法人 日本血液学会が行う研究助成プログラムの主旨に賛同致し、同学会へ資金提供させていただくことにより、医療の質の向上や社会への貢献をいたします。
また、血液学会が行う研究助成プログラムの募集方法や募集内容、審査方法や審査基準、助成の決定などすべてのプロセスへの弊社の関与は一切ございません。
日本血液学会が行う研究助成プログラムへのお問い合わせは、以下のお問い合わせ先までお願い致します。

【お問い合わせ先】
一般社団法人 日本血液学会
〒604-0847 京都市中京区烏丸通二条下ル秋野々町518番地  前田エスエヌビル8階
TEL:075-231-5711 FAX:075-231-5722
Eメール:事務局 info@jshem.or.jp

 

 

腫瘍免疫・免疫・循環器疾患領域 研究助成の金額と件数


疾患領域 助成プログラム数(最大) 1プログラムあたりの助成金額(最大)
腫瘍免疫 20プログラム 200万円
免疫 20プログラム 200万円
循環器 20プログラム 200万円

 

腫瘍免疫・免疫・循環器疾患領域 研究助成の審査方法


申請いただいた研究プログラムは、申請内容や関連する文献等をもとに、ブリストル・マイヤーズ スクイブ(株)から独立した各疾患領域に関する専門性を有する外部の第三者審査委員による審査により、下記3項目の審査基準に基づき評価され、その結果に基づき助成対象プログラムが決定されます。

  1. 研究の科学的、医学的価値
  2. 医療資源の有効活用などに関する、研究の社会的な貢献度
  3. 研究者(および共同研究者)の過去の研究実績ならびに研究計画の妥当性、実行可能性

 

腫瘍免疫・免疫・循環器疾患領域 研究助成対象プログラムは以下の通りでございます。


腫瘍免疫領域 (順不同、敬称略)

施設名 研究タイトル 研究代表者
京都大学医学部附属病院 血液内科 臨床研究グループ 造血幹細胞移植における、キメラ抗原受容体(CAR)T細胞を用いた新規前処置の開発 新井 康之
北海道大学大学院医学研究院免疫学教室 MHC class I 抗原提示機構のチェックポイント阻害剤がん治療効果に与える影響 小林 弘一
熊本大学 大学院生命科学研究部 薬物活性学分野 がん細胞の免疫原性を標的とした新しいがん免疫療法の開発 諸石 寿朗
国立がん研究センター 成人T細胞白血病リンパ腫における免疫関連遺伝子異常の役割の解明 片岡 圭亮
慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学教室 がん細胞による腫瘍免疫調節機構の解明 谷口 浩二
熊本大学大学院生命科学研究部血液・膠原病・感染症内科学 ヒトT細胞白血病ウイルス1型Taxの間歇的発現機構の解明と免疫治療への応用 松岡 雅雄
岡山大学病院 血液腫瘍内科 遺伝子改変マウスモデルを用いたEGFR変異肺癌における腫瘍免疫回避経路の探究 木浦 勝行
愛媛大学プロテオサイエンスセンター免疫制御学部門 次世代型一本鎖抗体作製技術を応用した肺がんに対する新規改変抗体療法の開発研究 安川 正貴
秋田大学大学院医学系研究科臨床腫瘍学講座 新規クルクミンアナログの免疫チェックポイント阻害によるトリプルネ ガティブ乳癌の治療方法に関する研究開発 柴田 浩行
名古屋大学大学院医学系研究科微生物免疫学講座ウイルス学分野 ウイルスリンパ腫発生を抑制する免疫制御機構の解明 木村 宏
東京大学消化器内科 アドレナリン依存性内皮細胞Immunogenic reprogrammingを介した腫瘍免疫機構の解明 早河 翼
愛媛大学大学院医学系研究科血液・免疫・感染症内科 次世代ニーズに即した新規T細胞免疫療法の開発研究 竹中 克斗
大阪大学大学院医学系研究科遺伝子治療学 不活性化センダイウイルスが惹起するクロマチン構造変換による抗腫瘍効果 二村 圭祐
近畿大学医学部 原発不明がんの腫瘍微小免疫環境と予後の関連性を検討する後方視的観察研究 中川 和彦
長崎大学病院 医療情報部 非B非C肝癌症例の囲い込みに向けリアルワールドデータを活用した疫学的検討 田浦 直太
神戸大学大学院医学研究科腫瘍・血液内科 がん患者におけるMDSCの分類と機能解析 南 博信
横浜市立大学大学院医学研究科 DNA高変異状態を呈する再発IDH1変異型神経膠腫に対する免疫制御機構の解明 立石 健祐
帝京平成大学 ユニバーサルがん治療ワクチン開発 石田 功
京都大学 医学部附属病院小児科 MassCytometerを用いた急性白血病における経時的 腫瘍免疫環境変化の網羅的解析 加藤 格
大阪大学呼吸器免疫内科学 ガイダンス因子修飾による肺癌免疫微小環境の最適化 小山 正平

 

免疫領域 (順不同、敬称略)

施設名 研究タイトル 研究代表者
東京大学大学院 医学系研究科 病因・病理学専攻 免疫学 口腔免疫の恒常性の破綻と臓器連関のメカニズムの解明 高柳 広
大阪大学医学部附属病院免疫アレルギー内科 ANCA関連血管炎における好中球免疫チェックポイント分子の機能解析とその治療応用 熊ノ郷 淳
北海道大学大学院医学研究院生化学分野医化学教室 自己免疫疾患における抗原提示制御の解明 畠山 鎮次
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 末梢神経組織に侵入する抗原特異的T細胞の役割 飯島 則文
東京医科歯科大学大学院膠原病・リウマチ内科学 免疫表現型解析による皮膚筋炎/多発性筋炎の疾患再分類 溝口 史高
藤田保健衛生大学医学部消化管内科学 クローン病に対する糞便バンクを用いた糞便移植の有効性に関する多施設無作為割付対照比較試験 大宮 直木
筑波大学医学医療系内科(膠原病・リウマチ・アレルギー) iPS細胞を応用したシェーグレン症候群の制御戦略2 住田 孝之
北海道大学遺伝子病制御研究所大学院医学院分子神経免疫学 脳内微小炎症を標的とした進行性多発性硬化症に対する新規阻害剤の探索 村上 正晃
北海道大学病院 皮膚科 皮膚の免疫自己寛容の破綻機序の解明 氏家 英之
筑波大学医学医療系分子遺伝疫学研究室 統合的ゲノム解析に基づく抗好中球細胞質抗体関連血管炎の疾患感受性遺伝子、臨床病型関連遺伝子、再燃予測因子の探索 土屋 尚之
慶應義塾大学医学部総合診療科 炎症における白血球細胞外トラップと血小板の機能に関する研究 平橋 淳一
東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 細菌感染制御学分野 炎症性腸疾患の新規治療法探索を目的としたインフラマソーム制御因子群の作用機序解明及び臨床応用の検討 鈴木 志穂
千葉大学大学院医学研究院 アレルギー・臨床免疫学 網羅的トランスクリプトーム・エピゲノム解析による滑膜炎と付着部炎の分子病態の比較 中島 裕史
金沢医科大学医学部免疫学講座 低分子化合物を用いたダイレクトリプログラミングによる樹状細胞樹立と新規がん免疫療法の創世 小内 伸幸
高知大学医学部附属病院免疫難病センター 間質性肺炎におけるロイシンリッチα2グリコプロテインの臨床的意義の解明 仲 哲治
産業医科大学医学部第1内科学講座 ゲノム情報と免疫フェノタイプの邂逅による全身性エリテマトーデスに対するprecision medicineへの展開 田中 良哉
新潟大学脳研究所 中枢神経系自己免疫疾患における高精度医療の実現に資するバイオマーカーの研究 河内 泉
信州大学医学部病因・病態検査学領域, 血液内科 胸腺腫に伴う自己免疫異常とT細胞遺伝子変異に関する研究 石田 文宏
神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 先端医療学分野 IgG4関連疾患における自己抗体の同定 塩川 雅広
大阪大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科 核クロマチン構造調節蛋白SATB1による自己反応性Bリンパ球の制御機構の解明 横田 貴史

 

循環器領域 (順不同、敬称略)

施設名 研究タイトル 研究代表者
大阪大学薬学研究科臨床薬効解析学分野 心筋細胞の増殖制御機構の解明と新規心筋再生治療の開発 藤尾 慈
国立循環器病研究センター 画像診断医学部 マルチモダリティバイオイメージングによる肥大型心筋症分子病態解明とプレシジョンメディシンへの挑戦 樋口 隆弘
信州大学バイオメディカル研究所 iPS細胞を用いたバイオペースメーカーの開発 柴 祐司
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科循環制御内科学 選択的オートファジーによるインフラマソーム分解を標的とした心不全発症機序の解明 前嶋 康浩
新潟大学大学院医歯学総合研究科 循環器内科学 先進老化制御学講座 褐色脂肪由来代謝物質を介した心筋代謝リモデリング機構の解明 清水 逸平
信州大学医学部分子薬理学教室 ⼩児⼼不全の新しい治療法の開発 山田 充彦
北海道大学大学院医学研究院循環病態内科学 心不全の形成進展におけるミトコンドリア外膜タンパクmitoNEETの役割 絹川 真太郎
慶應義塾大学医学部循環器内科 難治性循環器疾患治療方法開発の為の基盤技術の構築 福田 恵一
国立循環器病研究センター 冠疾患科 「心筋梗塞後左室内血栓の新規バイオマーカーの探索と早期診断システムの確立」 藤野 雅史
東京都健康長寿医療センター 抗炎症作用による動脈硬化抑制を目的とした新たなDDSによる核酸医薬の開発 赤木 大輔
神戸大学大学院医学研究科 生理学・細胞生物学講座 生体構造解剖学分野 クライオ電子顕微鏡を用いた心不全病態解明の新たなアプローチの構築 仁田 亮
金沢大学大学院先進予防医学研究科システム生物学 虚血性心不全に対する自己皮下脂肪由来CD271陽性間質細胞投与に関する研究 薄井 荘一郎
金沢大学附属病院 高密度無菌治療部 血管内凝固における炎症と凝固のクロストークとその制御 朝倉 英策
日本医科大学付属病院 循環器内科 iPS細胞の冠動脈内注入による低侵襲心筋再生療法に関する研究 時田 祐吉
熊本大学医学部附属病院 医療情報経営企画部 ウェアラブル電極インナーIoTを用いた慢性心不全患者の交感神経系活動の評価と臨床有用性 中村 太志
国立循環器病研究センター 分子生物学部 不整脈原性右室心筋症のトランスクリプトーム解析を通じた病態解明 大野 聖子
信州大学医学部附属病院内科腎臓内科 心臓血管病における血清スルファチド異常の意義解明を目的とした臨床、基礎的研究 上條 祐司
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 循環器内科学 肺高血圧症発症/進展におけるORAIPの役割と臨床的有用性の検討 前村 浩二
自治医科大学医学部薬理学講座臨床薬理学部門 マルチオミクス解析による心不全の精密予後予測マーカー開発とプレシジョン医療への応用 相澤 健一
信州大学医学部 循環病態学教室 生体内恒常性制御システムに基づく、生活習慣病と慢性臓器障害治療法の開発 新藤 隆行

 

腫瘍免疫・免疫・循環器疾患領域 研究助成の契約


助成プログラムに決定した施設は、ブリストル・マイヤーズ スクイブ(株)と本研究助成に関する確認書を交わすことにより両社の契約と致します。

 

腫瘍免疫・免疫・循環器疾患領域 研究助成の助成金の支払い


助成金は、契約締結後に、申請者が申請時に所属していた施設名義の金融機関口座にお支払致します。(2018年10月~2018年12月予定)(個人口座には入金できません。)

 

腫瘍免疫・免疫・循環器疾患領域 研究助成の研究結果報告および会計報告


助成対象の研究プログラムが終了した場合は、下記の内容をプログラム終了後半年以内にブリストル・マイヤーズ スクイブ(株)に対して報告をお願い致します。

研究結果報告内容

  1. 研究概要
  2. 背景と目的
  3. 成果と結語

会計報告

使途別に使用した金額およびその内訳を列挙、ただし領収書やその写しの提出は不要です。報告書の最後に該当研究の発表論文及び学会発表抄録がある場合は添付してください。(報告書提出後に論文・学会発表が行われた際には、後日ブリストル・マイヤーズ スクイブ(株)へ提出してください。)

 

弊社製品を使用する研究への支援


支援の方法:契約に基づく研究資金・化合物の提供
お申込み受付:通年で受け付けます。下記URLよりお申込みください。
米国本社ウェブサイト(英語)URL: http://www.bms.com/pages/default.aspx

 

腫瘍免疫・免疫・循環器疾患領域 研究助成に関するお問い合わせ先


ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社
メディカル・開発部門 R&Dエクセレンス部
ビジネス・オペレーション 研究助成 担当

E-mail: grants.japan@bms.com
フリーダイアル:0120-494-357(または、03-6705-7472)(平日10:00-17:00)

ご質問はメールアドレスまたはフリーダイアルまで宜しくお願い致します。
また、土日、祝日受付のお問い合わせにつきましては、翌営業日以降のご返信となります旨、予めご了承いただけます様お願い致します。