~2019年度 ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社 研究助成~


ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社は、昨今の国内の法令・業界規制の変化を踏まえ、グローバル企業として遵守すべき規制・満たすべき基準を考慮した手順に基づき第三者が実施する様々な研究プログラム支援して参りました。

2019年度は『ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社 研究助成』として、3疾患領域(腫瘍免疫、免疫、循環器)における基礎・臨床研究の振興を目的とし、弊社製品や弊社製品の同種同効薬を使用しない研究プログラムを対象として、疾患領域ごとに、外部の専門性を有する審査員による公募型の研究助成という枠組みにより、引き続き支援させて頂き、医療の質の向上と社会に貢献することを目的としています。

ご申請頂きました研究プログラムの審査が終了いたしましたのでご報告申し上げます。
研究助成制度に基づきご申請頂いた各プログラムは、当該分野の専門性を有する外部審査員によりポイントランキング制度によって審査され、弊社の営業・マーケティング部門から完全に独立した研究助成委員会において社内規定に従い上位15件に対して助成対象プログラムを決定させて頂きました。
各疾患領域の助成対象プログラムは以下の通りでございます。

 

 

腫瘍免疫領域


施設名 研究代表者 研究タイトル
国立がん研究センター先端医療開発センター新薬開発分野 松村 保広 がん間質ターゲティング武装抗体の開発研究
琉球大学第二内科 森島 聡子 血液がんにおけるHLA介した免疫回避機構の解明と克服
金沢大学医薬保健研究域医学系血液内科学 中尾 眞二 HLAクラスIアレル変異を利用した抗腫瘍免疫反応の検出
京都大学大学院医学研究科 免疫ゲノム医学講座 茶本 健司 IgA欠損マウスにおける高い抗腫瘍免疫力の機序解明
公益財団法人神戸医療産業都市推進機構先端医療研究センター血液・腫瘍研究部 井上 大地 スプライシング異常によるNeoantigenを標的とした治療応用
国立大学法人大阪大学大学院 医学系研究科 医学専攻ゲノム生物学講座・がんゲノム情報学 谷内田 真一 内視鏡下ステップバイオプシー検体と凍結便を用いた腸内免疫環境に伴う大腸癌の発症・進展機序ならびに薬剤反応性に関する研究
宮崎大学医学部医学科感染症学講座免疫学分野 高木 秀明 形質細胞様樹状細胞を標的とした免疫チェックポイント阻害剤の開発
東京医科歯科大学大学院 造血器疾患免疫治療学講座 川又 紀彦 安全性を増したキメラ抗原受容体T細胞作製技術のための基礎研究
東京大学医学部附属病院 無菌治療部 籠谷 勇紀 CD4陽性キラーT細胞によるがんに対する養子免疫療法の確立
京都大学 医学研究科 消化器内科学講座 中西 祐貴 大腸癌幹細胞を標的とした腫瘍免疫原性調節による大腸癌免疫療法の検討
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院呼吸器内科 後藤 功一 アジアにおける国際的遺伝子スクリーニング基盤ならびに免疫バイオマーカー研究基盤の構築に関する研究
順天堂大学医学部臨床検査医学 田部 陽子 骨髄微小環境での白血病細胞のOXPHOS代謝依存性とミトコンドリア移動
京都府立医科大学小児科 柳生 茂希 小児がんに対する複合的遺伝子細胞療法の開発と臨床応用
京都府立医科大学大学院医学研究科血液内科学 黒田 純也 難治性リンパ系造血器腫瘍における骨髄由来抑制細胞の誘導メカニズムの統合的オミックス解析による解明と新規治療開発
富山大学附属病院血液内科 佐藤 勉 T細胞リンパ腫を対象とした新たなCAR-T細胞療法の開発

 

 

免疫領域


施設名 研究代表者 研究タイトル
東京大学医学部附属病院アレルギー・リウマチ内科 藤尾 圭志 関節リウマチ感受性遺伝子の滑膜線維芽細胞における機能解析
札幌医科大学医学部消化器内科学講座 仲瀬 裕志 Paneth細胞における低分子量GTP蛋白Ralの機能解析ークローン病小腸病変発症機序解明を目指してー
東京大学大学院医学系研究科感覚・運動機能医学講座整形外科学 田中 栄 炎症と関節破壊の抑制を両立する関節リウマチ治療ターゲット探索
慶應義塾大学医学部・免疫微生物学教室 吉村 昭彦 制御性T細胞による脳および腎臓の組織修復機構の解明
名古屋市立大学・大学院医学研究科・薬理学分野 大矢 進 カリウムチャネルを分子標的とした炎症性腸疾患に関する研究
北海道大学大学院医学研究院免疫・代謝内科学教室 渥美 達也 神経ゲートウェイ理論を応用した新規NPSLEモデルマウスの作成
大阪大学医学系研究科呼吸器・免疫内科学 高松 漂太 膠原病の原因1細胞の同定と特性解析
筑波大学医学医療系内科(膠原病・リウマチ・アレルギー) 住田 孝之 T-iPS細胞を応用したシェーグレン症候群の制御戦略3
九州大学生体防御医学研究所附属システム免疫学統合研究センター粘膜防御学分野 澤 新一郎 急性GVHDを予防する骨髄球系細胞の同定および制御機構の解明
北海道大学大学院医学研究院生化学分野医化学教室 畠山 鎮次 自己免疫疾患におけるユビキチン化による抗原提示制御の解明
東北大学大学院医学系研究科病理病態学講座免疫学分野 河部 剛史 新規T細胞「MP細胞」による自己免疫・炎症性疾患発症機構の解明
熊本大学大学院生命科学研究部血液・膠原病・感染症内科学 松岡 雅雄 ヒトT細胞白血病ウイルス1型による制御性Tリンパ球様細胞への変容機構と病態における意義の解明
独立行政法人国立病院機構大阪南医療センター 大島 至郎 ITで結ぶ関節リウマチ(RA) リアルワールドデータベースMiRAi
千葉大学大学院医学研究院 アレルギー・臨床免疫学 中島 裕史 関節リウマチの病態形成における分泌型セマフォリンSema3Gの役割の解明
順天堂大学大学院医学部免疫学 三宅 幸子 SLEにおけるIFN産生単球の解析

 

 

循環器領域


施設名 研究代表者 研究タイトル
国立研究開発法人国立循環器病研究センター 猪原 匡史 高血圧・脳梗塞リスクRNF213 p.R4810K多型の実態調査研究
新潟大学大学院医歯学総合研究科循環器内科 南野 徹 老化細胞を標的とした抗老化治療開発
信州大学バイオメディカル研究所 柴 祐司 臨床用iPS細胞を用いた心筋再生研究
国立研究開発法人理化学研究所生命機能科学研究センター 木村 航 酸素代謝シグナル制御による心不全治療
奈良県立医科大学循環器内科学 斎藤 能彦 ネプリライシンがナトリウム利尿ペプチドの局所作用を減弱する機序の解明
九州大学大学院医学研究院病態機能内科学 吾郷 哲朗 脳梗塞組織修復ならびに組織修復による神経機能回復誘導に関する分子細胞機構の解明
国立大学法人岡山大学大学院医歯薬学総合研究科薬理学 西堀 正洋 免疫血栓形成を制御する血漿因子Histidine-rich glycoproteinのレセプター同定より展開する新規医薬品の創生
広島大学大学院医系科学研究科循環器内科学 木原 康樹 抑制的時計遺伝子DEC1が内皮型一酸化窒素合成酵素(eNOS)制御を介して血管内皮機能および血圧に及ぼす影響についての検討
徳島大学大学院医歯薬学研究部心臓血管病態医学分野 福田 大受 DNA認識機構を介する自然免疫機構と動脈硬化
東京大学大学院医学系研究科 先進循環器病学 藤生 克仁 機械学習を用いた新規細胞評価・分取システムによる新規心停止関連細胞の同定と機能解析
京都大学大学院医学研究科循環器内科学 堀江 貴裕 圧負荷モデルにより誘導される長鎖ノンコーディングRNAの機能解析
信州大学医学部 循環病態学教室 新藤 隆行 心筋ミトコンドリアを標的とした、心不全治療薬の開発
奈良県立医科大学脳神経内科 杉江 和馬 致死性心筋症から心不全をきたす遺伝性筋疾患の基礎的および臨床的研究
昭和大学医学部生化学講座 宮崎 拓郎 脂質異常症に潜むリンパ管のタンパク質分解異常
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 循環器内科学 前村 浩二 心不全における時計遺伝子Clif/Bmal2の役割

 

なお、血液疾患領域への支援につきましては、下記のとおり引き続き支援させて頂きます。

血液疾患領域における研究助成についてのご案内

弊社ブリストル・マイヤーズ スクイブ(株)は、一般社団法人 日本血液学会が行う研究助成プログラムの主旨に賛同致し、同学会へ資金提供させていただくことにより、医療の質の向上や社会への貢献をいたします。
また、血液学会が行う研究助成プログラムの募集方法や募集内容、審査方法や審査基準、助成の決定などすべてのプロセスへの弊社の関与は一切ございません。
日本血液学会が行う研究助成プログラムへのお問い合わせは、以下のお問い合わせ先までお願い致します。

【お問い合わせ先】
一般社団法人 日本血液学会
〒604-0847 京都市中京区烏丸通二条下ル秋野々町518番地  前田エスエヌビル8階
TEL:075-231-5711 FAX:075-231-5722
Eメール:事務局 info@jshem.or.jp

 

契約


助成プログラムに決定した施設は、ブリストル・マイヤーズ スクイブ(株)と本研究助成に関する確認書を交わすことにより両社の契約と致します。

 

支払い


助成金は、契約締結後に、申請者が申請時に所属していた施設名義の金融機関口座にお支払致します。(2019年9月~2019年12月予定)(個人口座には入金できません。)

 

研究結果報告および会計報告


助成対象の研究プログラムが終了した場合は、下記の内容をプログラム終了後半年以内にブリストル・マイヤーズ スクイブ(株)に対して報告をお願い致します。

研究結果報告内容

  1. 研究概要
  2. 背景と目的
  3. 成果と結語

会計報告

使途別に使用した金額およびその内訳を列挙、ただし領収書やその写しの提出は不要です。報告書の最後に該当研究の発表論文及び学会発表抄録がある場合は添付してください。(報告書提出後に論文・学会発表が行われた際には、後日ブリストル・マイヤーズ スクイブ(株)へ提出してください。)

 

弊社製品を使用する研究への支援


支援の方法:契約に基づく研究資金・化合物の提供
お申込み受付:通年で受け付けます。下記URLよりお申込みください。
米国本社ウェブサイト(英語)URL: http://www.bms.com/pages/default.aspx

 

腫瘍免疫・免疫・循環器疾患領域 研究助成に関するお問い合わせ先


ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社
メディカル・開発部門 MADエクセレンス統括部
ビジネス・オペレーション 研究助成 担当

E-mail: grants.japan@bms.com
フリーダイアル:0120-494-357(または、03-6705-7075)(平日10:00-17:00)

ご質問はメールアドレスまたはフリーダイアルまで宜しくお願い致します。
また、土日、祝日受付のお問い合わせにつきましては、翌営業日以降のご返信となります旨、予めご了承いただけます様お願い致します。