関節リウマチ
関節リウマチとは?
関節リウマチは、全身のさまざまな関節に痛みや腫れを生じ、しだいに関節や骨が破壊されて変形していく病気です。日本では70~80万人程度の患者さんがいるとみられています*。「リウマチ」と聞くと高齢者の病気というイメージを持たれることがありますが、実際には30~50歳代で発症することが多く、また、10歳代や20歳代で発症する方もいます。患者さんは女性のほうが多いですが、男性の患者さんも少なくありません。
* 参考文献:オレンシアによる関節リウマチの治療を受ける方へ(2018年2月)
若年性特発性関節炎
若年性特発性関節炎とは?
若年性特発性関節炎は、16歳未満の子どもが発症する関節炎のうち、原因が分からず、症状が6週間以上つづく病気です。関節炎が長くつづくと、関節の変形や成長障害により、生活に大きな影響が出る場合があるので、注意が必要です。
若年性特発性関節炎の症状には、免疫に関わるTリンパ球(T細胞)やマクロファージという細胞が深く関わっていると考えられています。
* 参考文献:オレンシアによる若年性特発性関節炎の治療を受ける方へ(2018年2月)
若年性特発性関節炎に関するくすりの情報