医師を通じて患者さんに貢献していると
実感出来ることが喜びです

Y. K. ヘマトロジー・オンコロジー事業部門 東日本営業部 青森・岩手・秋田営業所 MR

2024/02/15     

幼少期の治療経験が、製薬会社に興味を持つきっかけに。現在は、高い専門性と知識を必要とするオンコロジー領域のMRとして、患者さんの命を守るために自らの仕事で貢献したいという強い想いが日々の動力だと語る。

よりプロフェッショナルな仕事を求めて、オンコロジー領域のMRを目指しました

幼少期に喘息で悩んだKは、その経験から製薬会社で働くことに漠然とした憧れを持っていた。大学を卒業後、一度は他業種の営業に就いたが、チャレンジしたいと思いCSO(Contract Sales Organization)を経て、製薬会社への転職を果たす。最初に転職した製薬会社では、COPDや糖尿病などに関する薬剤を取り扱うMRとして経験を積む。

「約7年間、プライマリー領域の MRとして働きました。そこでいろいろと経験するうちに、もう少し深いデータやサイエンスの提供が重要視される領域に行きたいと考えるようになりました。特にオンコロジー領域で、患者さんの生命や予後に直結する疾患に携わりたいと強く感じるようになり、転職を決意しました。転職をしたのは2017年で、血液がん固形がんも強く、抗がん剤のリーディングカンパニーでオンリーワンの存在だったブリストル マイヤーズ スクイブ(BMS)を目指しました」。

実際に入社してからは、がん領域のMRの難しさに悩んだこともあるというK。オンコロジーでは、疾患横断的な知識や副作用対応など常に情報をアップデートする必要があり勉強を続ける日々が続く。

「最初の頃は、必死に覚えても忘れてしまったり、面談では説明不足で伝わらなかったり苦労しました。それでもがん領域は専門的な分野でやりがいも感じており、これまで頑張ってくることができました。がん免疫療法を中心に6年ほど仕事をした現在は、消化器領域や肺がん領域といった固形癌において疾患横断的な知識も定着し、いろいろな経験を活かして活動ができるようになってきたと思います。BMSでは固形癌、血液癌において革新的な薬剤を扱うことが可能で、成長の機会も多く恵まれた環境があります」。

BMSならではの豊富な薬剤と効率性を重視した自由度の高い働き方が魅力です

BMSが扱うがん免疫療法をどのように患者さんに届けていくのか、その提案事例を聞いてみた。

「以前、厳しい状態にある悪性胸膜中脾腫の患者さんが、当社の複合免疫療法によって状態が回復し、元気に通院されていると担当医師からうかがったことがあります。MRとして適切な患者さんに治療提案を行い、薬剤の特性や副作用マネジメントを正確にお伝えすることは基本ですが、今回のように余命数カ月とみられていた患者さんが劇的に回復され、日常を取り戻している姿を想像するととても嬉しくなります。

複合免疫療法では、免疫のメカニズムや腫瘍免疫応答に対する理解など、様々な点を考慮し治療を進めていく必要があります。医師が治療選択に悩まれている中で、MRが必要な情報を届けることで懸念が解消し、治療への背中を押せる瞬間があります。これまでのエビデンスやガイドライン、承認データから一人ひとりの患者さんのために最適な治療は何かということを深く議論し、患者さんの治療フォローを行っております」。

Kは、他社のレジメンも考慮し、患者さんにとってベストな選択と治療提案を行うことを常に目指している。またコロナ禍を経た現在は、担当医師のチャネルに合わせて対面だけではなく、オンライン面談やデジタルコンテンツも活用してコミュニケーションを取るように変化している。

「BMSではメリハリのある働き方が推進されています。裁量があり責任も求められますが、自由度の高い職場環境によって営業一人ひとりの個性が発揮できるよう様々なサポート体制があります。2023年7月からは全国の営業所をなくし、ミーティングも基本的にはすべてオンラインで行い、営業所を介さない柔軟な働き方になりました。このことによって、顧客のためにより一層の時間を使えるようになりましたし、仕事が早く終われば、家族との時間も多く取れます。こうした効率性も重視し柔軟性の高いという点もBMSの働きやすさの一つではないでしょうか」。

自分の届ける情報や言葉が
患者さんの治療や人生を左右することまでイメージ

医療従事者は日々多くの医療情報に触れる中で、新しい情報やガイドラインなどを理解しているが、患者さんが常に一番新しい情報に触れているとは限らない。そのため、患者さんが間違った情報を基に意思決定をしてしまうと意図した治療効果に結びつかず、治療導入そのものも難しくしてしまう場合があると言う。

「例えば、がん治療によって副次的な影響がでてしまう場合には、患者さんの予後やQOLにも大きく影響します。ですが、治療に関する正しい情報を伝え、適切な方法でマネジメントをすることで治療を継続することにつながり、予後が改善される場合もあります。治療効果や副作用のバランス、患者さんの許容度など含めて、もし自分の家族が患者さんだったらという視点で医療従事者の方に情報を伝えることを心掛けています。普段、医療従事者と患者さんが、どのようなコミュニケーションを取っているのか理解し、自分の言葉が患者さんまで届くのだと想像しながら、説明をしています」。

MRは直接患者さんと話をする機会はありませんが、患者さんの視点で物事を考えることが、すべての活動の原点になっているとKは話す。

「現在、医師の働き方改革や多様化するニーズに対応するため、AIの活用、デジタルを意識した活動が求められMRの役割も変化してきています。BMSではTAS(Therapeutic Area Specialist)と名称も変更し、よりプロフェッショナル集団への変革が求められ次のステップを歩み始めています」

「今後も疾患領域に対する高い専門性を維持し、データ、サイエンスで顧客と繋がり、適切な患者さんに薬剤が届くよう頑張っていきたいと思います。すべての活動は患者さんに繋がっている、これがPatient Centricityだと考えています。」