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プレスリリース

抗悪性腫瘍剤 『スプリセル®錠20mg、スプリセル®錠50mg』(一般名:ダサチニブ水和物)
日本国内におけるプロモーション提携開始について

2010/12/21

ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:エマニュエル・ブリン)と大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本 太郎)は、2011年1月1日より、日本国内における抗悪性腫瘍剤「スプリセル錠20mg、スプリセル錠50mg」(一般名:ダサチニブ水和物)の販売について共同情報提供活動を開始いたします。

今回の日本での共同情報提供活動は、米国ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と大塚製薬株式会社が、2009年4月にがん領域の提携契約を締結したことに基づくものです。スプリセルの販売における提携は、日本以外では、米国および主要ヨーロッパ諸国が対象となります。

スプリセルは、ブリストル・マイヤーズ株式会社が、「イマチニブ抵抗性の慢性骨髄性白血病」および「再発又は難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病」の効能・効果で、日本国内における製造販売を行っています。また、「新たに診断された成人の慢性期慢性骨髄性白血病の治療」の効能・効果に関して、日本国内で現在、当局へ申請中です。

今後は日本において、ブリストル・マイヤーズ株式会社と大塚製薬株式会社で、スプリセルに関する適正使用情報の提供活動を充実させ、医療関係者および患者さんへのより一層の貢献を目指してまいります。

  • *スプリセルは、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社によって創薬、開発されました。スプリセルの概要に関しては、以下の「ご参考」をご確認ください。

【ご参考:日本におけるスプリセルの概要】

製品名 「スプリセル®錠20mg」及び「スプリセル®錠50mg」
一般名 ダサチニブ水和物
製造販売承認日 2009年1月21日
製造販売元 ブリストル・マイヤーズ株式会社
効能又は効果 1.イマチニブ抵抗性の慢性骨髄性白血病
2.再発又は難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病
用法及び用量

1.イマチニブ抵抗性の慢性骨髄性白血病
(1) 慢性期
通常、成人にはダサチニブとして1日1回100 mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
(2) 移行期又は急性期
通常、成人にはダサチニブとして1回70 mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜増減するが、1回90 mgを1日2回まで増量できる。

2.再発又は難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病
通常、成人にはダサチニブとして1回70 mgを1日2回経口投与する。なお、患者の状態により適宜増減するが、1回90 mgを1日2回まで増量できる。

 

会社概要


ブリストル・マイヤーズ 株式会社 (Bristol-Myers K.K)
創業:1960年6月1日
代表者:代表取締役社長兼CEO Emmanuel Blin(エマニュエル・ブリン)
所在時:東京都新宿区西新宿6丁目5-1 新宿アイランドタワー
従業員数:1,000名
ウェブサイト:http://www.bms.co.jp

 

大塚製薬株式会社 (Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd.)
設立:1964年8月10日
資本金:200億円
代表者:代表取締役社長 岩本 太郎 (いわもと たろう)
本社所在地:〒101-8535 東京都千代田区神田司町2丁目9番地
従業員数:5,826名 (2010年3月31日現在)
事業内容:医薬品・臨床検査・医療機器・食料品・化粧品の製造、製造販売、販売、輸出並びに輸入