プレスリリース
第1回ブリストル・マイヤーズ関節リウマチ研究助成 助成対象課題発表
~関節リウマチの発症メカニズムの解明、治療技術の向上を目指す~
2011/11/14
ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:エマニュエル・ブリン、以下、ブリストル・マイヤーズ)は、関節リウマチの発症メカニズムの解明、治療技術の向上、および患者さんのQOLの向上などを目指す医学的研究の振興を目的とした第1回ブリストル・マイヤーズ関節リウマチ研究助成の助成対象課題が確定いたしましたので、発表いたします。初回となる今回の研究助成プログラムには、全国より38件の応募をいただき、その中から以下の3つの研究課題が、選考委員会により選ばれました。これらの3つの研究課題には、研究期間に応じて最長3年まで、1,000万円の研究助成金が支払われます。
ブリストル・マイヤーズ関節リウマチ研究助成 助成対象課題(研究代表者名50音順、敬称略)
- 関節リウマチ病態解明のためのセマフォリン分子群による 細胞移動制御機構の研究
大阪大学大学院医学系研究科 熊ノ郷 淳 - 関節リウマチに伴う骨破壊の制御機構の解明 -滑膜バイオロジーの創成-
東京医科歯科大学 医歯学総合研究科 分子情報伝達学 中島 友紀 - 関節炎におけるGPIに対する免疫応答メカニズムとその制御機構の解明
筑波大学大学院人間総合科学研究科 臨床免疫学 松本 功
第1回研究助成プログラムは以下のスケジュールで行われました。
- 申請受付期間:2011年7月1日~2011年8月5日
- 書類審査期間:2011年8月中旬~2010年10月中旬
- 最終選考:10月下旬
ブリストル・マイヤーズは、本研究助成プログラムを通じて日本の医学的研究の発展に貢献し、関節リウマチの治療に携わる医療従事者や患者さんの役に立つ治療薬の開発を支援してきます。
ブリストル・マイヤーズ関節リウマチ研究助成プログラムとは
本研究助成プログラムは、関節リウマチ関連分野で活躍されている日本国内の医師や研究者を対象に、関節リウマチの病因から治療までの基礎的または臨床的研究で新規性の高い内容をテーマとした、研究を支援しています。
ブリストル・マイヤーズ株式会社について
ブリストル・マイヤーズ株式会社は、深刻な病気を持つ患者さんを助けるための革新的な医薬品を発見、開発し、提供することを使命とする世界的なバイオファーマ企業です。詳細については、http://www.bms.co.jp/をご覧ください。