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プレスリリース

関節リウマチ治療薬「オレンシア®皮下注」
(一般名:アバタセプト(遺伝子組換え))を国内で製造販売承認申請

2012/07/10

ブリストル・マイヤーズ株式会社(以下、BMKK)(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:エマニュエル・ブリン)と小野薬品工業株式会社(以下、小野薬品)(本社:大阪市、代表取締役社長:相良 暁)は、両社で共同開発をしている「オレンシア®皮下注」(一般名:アバタセプト(遺伝子組換え)、以下、アバタセプト)に関して、ブリストル・マイヤーズ株式会社が2012年7月4日に、厚生労働省に製造販売承認申請を行いましたので、お知らせいたします。

 

BMKKと小野薬品との提携について


2011年9月21日、両社は契約を締結し、BMKKが2010年9月から販売中のオレンシア®点滴静注用250mg及び今回新たに申請した本剤が承認されれば、両社で販売促進していく計画です。

 

日本におけるオレンシア®について


関節リウマチは、生体が免疫反応により自己を誤って攻撃することで引き起こされる疾患であり、過剰に産生されたサイトカインによって、関節の炎症が生じることが知られています。オレンシア®は、T細胞を活性化するシグナルを阻害することでサイトカインの分泌を抑制し、その結果、関節の炎症を沈静化します。オレンシア®の静脈内投与製剤は、50 以上の国で販売されており、日本においては2010年9月に既存治療で効果不十分な関節リウマチを対象に上市されています。

 

ブリストル・マイヤーズ株式会社について


ブリストル・マイヤーズ株式会社は、深刻な病気を持つ患者さんを助けるための革新的な医薬品を発見、開発し、提供することを使命とする世界的なバイオファーマ企業です。詳細については、http://www.bms.co.jp/をご覧ください。

 

小野薬品工業株式会社について


小野薬品は、日本の大阪市に本社を置き、特定領域における革新的な医薬品の創製に取り組む研究開発型の製薬企業です。詳細については、www.ono.co.jpをご覧下さい。

オレンシアは、BMS社の登録商標です。

本ニュースリリースは、医薬品の研究開発について、1995年私募証券訴訟改革法で定義されるところの将来予測に関する記述を含んでいます。そうした将来予測に関する記述は現在の予想に基づくものであり、遅延、転換または変更を来たす内在的リスクと不確実性を伴っており、実際の成果または業績が現在の予想と大きく異なる結果となる可能性があります。将来予測に関するいかなる記述も保証されるものではありません。特に、本リリースで説明したオレンシア皮下注製剤が規制当局の承認を受ける、また承認を受けたとしても商業的に確実に成功するという保証はできません。本ニュースリリースの将来予測等に関する記述は、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社の事業に影響を与える不確定要素、特にブリストル・マイヤーズ スクイブ社の2011年12月31日に終了した事業年度通期報告書(Form 10-K)、四半期報告書(Form 10-Q)および当期報告書(Form 8-K)にリスク要因として記されている不確定要素と共に評価されるべきです。ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、新たな知見、今後の出来事等に因るか否かを問わず、一切の将来予測等に関する記述について、公に更新する義務を負うものではありません。