BMS logo

プレスリリース

ASH2022において初公表および新たなデータを発表
幅広い多発性骨髄腫ポートフォリオを通じた治療水準向上への取り組み

がん領域

2022/12/22

ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社

※本資料は、ブリストル マイヤーズ スクイブが2022年12月12日に発表しましたプレスリリースの和文抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます。本プレスリリースに記載されている医薬品情報(本邦未承認情報を含む)は、ブリストル マイヤーズ スクイブに関連する最新情報をステークホルダーの皆様にお知らせするものであり、医薬品のプロモーションや宣伝・広告を目的とするものではありません。

 

二重特異性T細胞エンゲージャーであるAlnuctamab、ファースト・イン・クラスの抗BCMA CAR T細胞療法であるアベクマ、抗GPRC5D CAR T細胞療法(BMS-986393/CC-95266)、新規経口CELMoDTM剤であるMezigdomideおよびIberdomideなど、BMSの多発性骨髄腫ポートフォリオにおける幅広い標的および分子的アプローチを強調する研究結果を発表

(ニュージャージー州プリンストン、2022年12月12日)-ブリストル マイヤーズ スクイブ(NYSE:BMY/本社:米国ニューヨーク/CEO:ジョバンニ・カフォリオ)は、本日、第64回米国血液学会(ASH)年次総会において、標的および分子的アプローチによる多発性骨髄腫のポートフォリオについて初公表となる結果と新しい研究を発表し、多発性骨髄腫患者の転帰に変革をもたらすための治療水準向上に向けた当社の取り組みを明らかにしました。

ブリストル マイヤーズ スクイブのグローバル医薬品開発担当エグゼクティブ・バイスプレジデント兼チーフ・メディカル・オフィサーであるサミット・ヒラワット(M.D.)は、次のように述べています。「今年のASHでは、多発性骨髄腫に対する様々なアプローチや標的を活用するという当社の戦略を反映し、当社の多発性骨髄腫の多様なポートフォリオにおける次なる進歩の波を強調しています。多発性骨髄腫のコミュニティとの継続的なパートナーシップを通じて、患者さんひとり一人に合わせた治療選択肢を提供し、実現し得る最良の治療成果をもたらすことができるよう、その実現に向けて取り組んでいます。」

ASHでは、再発または難治性多発性骨髄腫の治療の進展について、二重特異性T細胞エンゲージャー(TCE)、キメラ抗原受容体(CAR)T細胞療法および新規CELMoDTM剤における科学的進歩に焦点を当てた以下の結果が発表されました。

  • 二重特異性TCEであるAlnuctamabについて、6カ月目以降は4週間間隔で皮下投与した多施設第I相試験の初の結果を発表し、点滴静注と比較して炎症性毒性が低減し、持続的な抗腫瘍活性および深い奏効が得られたことが示されました(口頭発表:抄録番号#162)。
  • GPRC5D CAR T(BMS-986393/CC-95266)第I相試験の結果を初めて公開し、B細胞成熟抗原(BCMA)を標的とするCAR T細胞療法による治療歴を有する患者を含め、すべての用量レベルで深く持続的な奏効および管理可能な安全性プロファイルが示されました(口頭発表:抄録番号#364)。
  • アベクマ®(一般名:イデカブタゲン ビクルユーセル)を評価した第II相KarMMa-2試験のコホート2aおよび2cの結果を初めて公開し、早期再発または幹細胞移植で十分な奏効が得られなかった多発性骨髄腫患者における持続的な奏効および予測可能な安全性が示されました(口頭発表:#361、ポスター発表:#3314)。
  • 新規経口CELMoD剤Mezigdomideとデキサメタゾン(DEX)の併用療法を評価した第I/II相試験用量拡大コホートの初の結果を発表し、複数の前治療に高い難治性を示す患者における持続的な有効性および管理可能な安全性が示されました(口頭発表:抄録番号#568)。
  • 新規経口CELMoD剤IberdomideとDEXの併用療法を評価した第I/II相試験について、BCMA標的療法の治療歴を有する患者コホートの新しい結果を発表し、前治療の抗BCMA療法の種類にかかわらず、臨床的に意義のある有効性および安全性が示されました(ポスター発表:#1918)。

国際骨髄腫財団理事長のブライアン・デュリー(M.D.)は、次のように述べています。「多発性骨髄腫は依然として非常に困難な疾患であり、様々な人口動態、健康水準および併存疾患を持つ患者さんに影響を及ぼしています。科学的進歩によって生存期間は大きく改善したものの、未だに再発を起こしやすく、患者さんのQOLに大きな影響を与える負担の大きい疾患です。ASHにおけるこれらの有望なデータは重要な進展を示しており、多様な標的やプラットフォームにおける次なる進歩の可能性によって、患者さんひとり一人のニーズに合わせることが可能な多くの治療選択肢がもたらされるものと期待しています。」

 

Alnuctamab(BMS-986349/CC-93269)第Ⅰ相試験結果


Alnuctamabは、B細胞成熟抗原(BCMA)を発現する骨髄腫細胞とT細胞(CD3経由)を同時に2:1で結合する二重特異性T細胞エンゲージャー(TCE)です。この相互作用は、T細胞の活性化ならびに炎症性サイトカインおよび細胞溶解酵素の放出を誘導することにより、骨髄腫細胞の細胞死を促進することを目的としています。

現在進行中のAlnuctamabのCC-93269-MM-001非盲検第I相試験には、再発または難治性(R/R)多発性骨髄腫患者138例が登録され(2022年11月1日現在)、Alnuctamabが点滴静注(IV)(n=70)または皮下注(SC)(n=68)で漸増投与されました。AlnuctamabのIV投与は、既報の通り、0.15~10mgの目標用量で固定用量とステップアップ用量の両方で投与され、SC投与は2度のステップアップ用量(3mg、6mg)投与後、目標用量を10mg、15mg、30mg、60mgに徐々に増やし、3カ月間は1週間間隔、その後3カ月間は2週間間隔、さらにその6カ月後は4週間間隔で投与されました。

中間解析の結果、AlnuctamabのSC投与群(n=68)では、IV群と比較して安全性プロファイルが改善し、サイトカイン放出症候群(CRS)が低グレードおよび短期間の発現に抑えられたことで、より高い目標用量への増量可能でした。AlnuctamabのSCおよびIV投与の両方で、特徴的なサイトカイン(IL-1やIL-6など)の放出が誘導され、有望な薬力学的効果が示されました。ただし、IV投与により誘導されたより強力なCRSと比較して、SC投与では、誘導されるサイトカインの産生が抑制および遅延されました。また、AlnuctamabのSC投与はすべての目標用量において用量依存的な抗腫瘍活性を示し、特に目標用量30mgを投与された患者において顕著な効果が認められました。

 

Alnuctamab CC-93269-MM-001試験

安全性

Alnuctamab IV投与群(n=70)

グレードを問わないサイトカイン放出症候群(CRS)

76%(53/70)

グレード3以上のCRS

7%(5/70)

Alnuctamab SC投与群(n=68)

グレードを問わないCRS

50%(34/68)

グレード3以上のCRS

0

CRS発現までの期間の中央値

3日間(範囲:1~20)

CRS持続期間の中央値

2日間(範囲:1~11)

Alnuctamab SC投与群における有効性(n=68)

全奏効率(ORR)

53%(36/68)

30mg投与群におけるORR

65%(44/68)

奏効期間(DOR)の中央値

NR(データカットオフ時点で90%の奏効が持続中)

奏効を達成した患者における微小残存病変(MRD)陰性率(評価可能な患者20例)

80%(16/20)

 

抗GPRC5D CAR T細胞療法(BMS-986393/CC-95266)第Ⅰ相試験結果


GPRC5Dは、多発性骨髄腫細胞に高頻度で発現し、他の組織での発現は限定的なオーファン受容体として同定されています。BMS-986393は、GPRC5Dを標的とする自家CAR T細胞療法です。

このファースト・イン・ヒューマン多施設共同非盲検第I相試験は、3ライン以上の治療歴を有するR/R多発性骨髄腫患者を対象にBMS-986393を評価するものです。CAR T細胞療法を含むBCMAを標的とする前治療は許容されました。本試験の主要な目的は、BMS-986393の安全性と忍容性を確認し、今後の開発における推奨用量について情報を収集することでした。

中間解析の時点で、BMS-986393では忍容性が良好な安全性プロファイルが示され、試験されたすべての用量レベルにおいて、CRSおよび神経毒性の大部分が低グレードおよび短期間の発現でした。神経毒性の発現頻度は低く、グレード3~4の事象は報告されず、事象はステロイド治療で可逆的に改善可能でした。すべてのOn-target/off-tumor有害事象はグレード1であり、その大部分(78.6%)は治療を必要としませんでした。また、予備的な有効性も、BMS-986393が深く持続的な奏効をもたらす可能性を裏付けるものです。

BMS-986393第Ⅰ相試験

安全性(n=33)

グレードを問わないCRS

63.6%(21/33)

グレード3~4のCRS

6%(2/33)

CRS発現までの期間の中央値

3日間(範囲:1~9)

CRS持続期間の中央値

4days

グレード1~2の神経毒性

6%(2/33)

神経毒性の持続期間

1-3days

グレード1のOn-target/off-tumor有害事象

30%(10/33)

味覚障害

15%(5/33)

爪障害

9.1%(3/33)

嚥下障害

3%(1/33)

有効性(n=19)追跡期間中央値:5.82カ月

ORR

89.5%(17/19)

完全奏効割合(CRR)

  • BCMAを標的とするCAR T細胞療法による治療歴を有する患者におけるCR(完全奏効)
  • BCMAを標的とする療法による治療歴を有する患者におけるCR

47.4%(9/19)

7例

2例

BCMAを標的とする療法による治療歴を有する患者サブグループ(n=9)

  • ORR
  • CR

 

77.8%(7/9)

44.4%(4/9)

追跡中の患者

78.9%(15/19)

 

アベクマ®(一般名:イデカブタゲン ビクルユーセル)第Ⅱ相KarMMaコホート2aおよび2c試験結果


KarMMa-2(NCT03601078)試験は、再発および難治性多発性骨髄腫患者(コホート1)、自家造血幹細胞移植(ASCT)を含む初回治療後18カ月以内に疾患が進行した多発性骨髄腫患者(コホート2a)またはASCT後の奏効が不十分な初回療中の患者(コホート2c)を対象にアベクマを評価したマルチコホート多施設共同非盲検第II相試験です。

コホート2aおよび2cの結果、アベクマは大多数の患者において完全かつ持続的な奏効を示すとともに、確立された予測可能な安全性プロファイルを示し、CRSおよび神経毒性の大部分が低グレードでの発現でした。ブリストル マイヤーズ スクイブと2seventy bio社は、両社が締結した共同開発、共同販促および利益分配契約の一環として、米国におけるアベクマの共同開発および商業化に取り組んでいます。

アベクマKarMMa-2試験コホート2a(n=37)ASCTを含む一次治療後に早期再発した多発性骨髄腫患者

有効性

CRR(有効性主要評価項目)

45.9%(95%信頼区間[CI]:29.5-63.1)

ORR

83.8%(95% CI:68-93.8)

DORの中央値

15.7カ月(95% CI:7.6-19.8)

安全性

グレード1~2のCRS

81.1%(30/37)

グレード3のCRS

2.7%(1/37)

グレード1~2の神経毒性

21.6%(8/37)

*追跡期間中央値:21.5カ月

コホート2c(n=31)新たに多発性骨髄腫と診断された、ASCTに対する奏効が不十分な患者

有効性

CRR

74.2%(95% CI:55.4-88.1)

ORR

87.1%(95% CI:70.2-96.4)

安全性

グレード1のCRS

45.2%(14/31)

グレード2のCRS

12.9%(4/31)

神経毒性

6.5%(2/31)
グレード1-1/31
グレード 3-1/31

*追跡期間中央値:27.9カ月

 

新規CELMoD™剤Mezigdomide(CC-92480)およびIberdomide(CC-220)第I/II相試験結果


セレブロンE3リガーゼモジュレーター(CELMoD)は、経口免疫調整薬の一種であり、腫瘍促進タンパク質の分解を誘導することにより免疫システムを刺激し、がん細胞を直接攻撃するように設計された薬剤です。ブリストル マイヤーズ スクイブは、IMiD®(免疫調整薬)の実証された有効性に加え、管理可能な忍容性、投与の容易さおよび患者の転帰を改善する可能性という観点から意図的に設計された、多発性骨髄腫を対象とする2つの新規CELMoD剤であるMezigdomideおよびIberdomideの研究を進めています。これらの薬剤は、セレブロンに結合してイカロスやアイオロスなどの標的タンパク質の分解を誘導し、腫瘍細胞の増殖抑制、腫瘍細胞死の促進および免疫賦活効果の誘導を行います。

MezigdomideのCC-92480-MM-001試験は、R/R多発性骨髄腫患者を対象に、MezigdomideとDEXの併用療法の安全性と有効性を評価する進行中の国際共同非盲検第I/II相試験です。Mezigdomideは、拡大コホート試験の一環として、IMiD、プロテアソーム阻害剤(PI)および抗CD38モノクローナル抗体を含む3ライン以上の治療歴を有する難治性の高い患者101例に、28日間中21日間、本試験のパート1で選択した第II相の推奨用量(1日1回1mg)が投与され、週1回DEXと併用投与されました。主要評価項目は客観的奏効率(ORR)に基づく有効性で、副次評価項目には安全性、忍容性および追加の有効性評価項目が含まれていました。

中間解析の結果、MezigdomideとDEX(40mg、75歳を超える場合は20mg)の週1回の併用療法は、難治性の高い患者集団において有望な有効性を示しました。また、データカットオフ時点において、MezigdomideとDEXの併用療法は管理可能な安全性プロファイルを示しました。

Mezigdomide CC-92489-MM-001試験

有効性

3ライン以上の治療歴を有する患者におけるORR

40.6%(40/101)(n=101)

BCMAを標的とする療法による治療歴を有する患者におけるORR

50%(15/30)(n=30)

安全性

グレード3~4の試験治療下で発現した有害事象(TEAE)

89.1%(90/101)

血液学的TEAE

  • 好中球減少症
  • 貧血
  • 血小板減少症

76.2%(77/101)

TEAEによる投与の延期および減量

29.7%(30/101)

TEAEによる投与の中止

5.9%(6/101)

 

IberdomideのCC-220-MM-001試験は、R/R多発性骨髄腫患者の複数のセグメントを対象に、Iberdomide経口投与を複数の併用療法で評価する進行中のマルチコホート多施設共同非盲検第I/II相試験です。ASHでは、複数の治療歴を有し、かつ抗BCMA療法による治療歴も有する難治性の多発性骨髄腫患者におけるIberdomideとDEXの併用療法を評価した用量拡大コホートの結果が発表されています。

Iberdomideは、28日間中21日間、1日1回1.6mgが経口投与され、週1回DEX(40mg、75歳を超える場合は20mg)と併用投与されました。主要評価項目は安全性およびORRに基づく予備的な有効性でした。IberdomideとDEXの併用療法を受けた患者は、モダリティ(TCE、CAR T細胞療法または抗体薬物複合体療法)にかかわらず有意な臨床活性を示したことから、Iberdomideがこれらの患者において活性を維持していることが示唆されました。

Iberdomide CC-220-MM-001試験

有効性(n=41)

全奏効率 *2022年9月6日現在

34.1%(13/41)

安全性

グレード3~4の試験治療下で発現した有害事象(TEAE)
*白血球減少症、貧血、血小板減少症を含む血液学的TEAEが大半

80.5%(33/41)

TEAEによるIberdomidの投与の延期および減量

63.4%(26/41)

17.1%(7/41)

TEAEによる投与の中止

0

 

アベクマの適応症および安全性情報について


米国でのアベクマの適応症および安全性情報については、原文リリースをご参照ください。

 

ブリストル マイヤーズ スクイブ:多発性骨髄腫治療のパラダイムに変革をもたらす


ブリストル マイヤーズ スクイブは、ひとり一人の患者に合わせた治療法を提供し、生存期間の延長から治療負担の軽減、治癒の可能性まで、実現し得る最良の治療成果をもたらすことが重要だと考えています。多発性骨髄腫において、私たちは20年以上にわたって先駆的な取り組みを続け、科学的および臨床的に重要な進歩を遂げてきました。これからも、私たちは免疫療法における豊かな経験を活かし、標的、分子的アプローチおよび併用療法(BCMA標的療法、標的タンパク質分解、CAR T細胞療法およびNK細胞エンゲージャーなどを含む)において、業界をリードするパイプラインを進展させていきます。私たちは、科学的進歩には多発性骨髄腫のコミュニティとの継続的なパートナーシップが必要不可欠であるという考えのもと、オープンなコラボレーションを実現し、産学連携に基づいた研究を継続しています。多発性骨髄腫は依然として治療が困難な疾患ですが、私たちはすべての患者さんの転帰を大幅に改善することで、多発性骨髄腫治療のパラダイムを変革し続けています。

 

ブリストル マイヤーズ スクイブ:がん患者さんのためのより良い未来を目指して


ブリストル マイヤーズ スクイブは、「サイエンスを通じて、患者さんの人生に違いをもたらす」というビジョンを掲げています。がん研究で私たちが目指すのは、より良い健やかな日々をもたらす医薬品を患者さんにお届けすること、そして、がんの治癒を可能にすることです。私たちはこれまでも、さまざまながん腫において生存期間を改善してきました。その実績を足掛かりに、ブリストル マイヤーズ スクイブの研究者は、患者さん一人ひとりに合わせた個別化医療の新たな地平を拓くとともに、革新的なデジタルプラットフォームによって得たデータをインサイトに変え、研究の着眼点を明らかにしています。卓越した科学的知見、最先端の技術および創薬プラットフォームにより、私たちは、あらゆる角度からがん治療にアプローチします。がんは、患者さんの人生のさまざまな場面に深刻な影響を及ぼします。ブリストル マイヤーズ スクイブは、診断からサバイバーシップまで、がん治療のすべての側面に違いをもたらすべく尽力しています。がん治療のリーダーである私たちは、がんと闘うすべての人々の力となり、より良い未来を築くべく取り組んでいます。

 

ブリストル マイヤーズ スクイブについて


ブリストル マイヤーズ スクイブは、深刻な病気を抱える患者さんを助けるための革新的な医薬品を開発し、提供することを使命とするグローバルなバイオファーマ製薬企業です。ブリストル マイヤーズ スクイブに関する詳細については、BMS.comをご覧くださるか、LinkedInTwitterYouTubeFacebookおよびInstagramをご覧ください。

 

将来予測等に関する記述の注意事項


本プレスリリースは、特に医薬品の研究、開発および商業化について、1995年民間有価証券訴訟改正法の趣旨の範疇に含まれる「将来予測に関する記述」を含んでいます。歴史的事実ではないすべての記述は、将来予測であるか、将来予測であると見なされるものです。そうした将来予測に関する記述は過去の実績ならびに将来の業績、目標、計画および目的に関する現在の予想および予測に基づくものであり、今後数年間で予測が困難あるいは当社の支配下にない遅延、転換または変更を来たす内的または外的要因を含む内在的リスク、仮定および不確実性を伴い、将来の業績、目標、計画および目的が、本文書で記述または示唆されている内容と大きく異なる結果となる可能性があります。これらのリスク、仮定、不確実性およびその他の要因には、特に、今後の試験結果が現在までの結果と一貫すること、本リリースに記載された製品候補が本プレスリリースに記載された適応症の承認を受けられない可能性、また承認された場合でも、そのような製品候補がその適応症で商業的に成功するかどうかは不明であるという点が含まれています。将来予測に関するいかなる記述も保証されるものではありません。本プレスリリースの将来予測に関する記述は、ブリストル マイヤーズ スクイブの事業と市場に影響を与える多くのリスクおよび不確定要素、特にブリストル マイヤーズ スクイブの2021年12月31日に終了した事業年度通期報告書(Form 10-K)、その後の四半期報告書(Form 10-Q)および当期報告書(Form 8-K)など、当社が証券取引委員会に提出した報告書にリスク要因として記されている不確定要素と共に評価されるべきです。本プレスリリースに記載された将来予測等に関する記述は、本プレスリリースの発表日時点での予測であり、準拠法で特段の定めのない限り、ブリストル マイヤーズ スクイブは、新たな知見、今後の出来事等に因るか否かを問わず、一切の将来予測等に関する記述について、公に更新または修正する義務を負うものではありません。