プレスリリース
チャリティバイク(自転車)・ライドを開催、キャンサーネットジャパンに約2,300万円を寄付
C2C4C
2023/12/11
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社は、がん患者さん支援に向けたチャリティバイク(自転車)・ライドイベント「Continent 2 Continent 4 Cancer」(C2C4C)を国内で開催しました。また、本イベントを通じて行った募金活動では、目標の850万円を上回り、かつ昨年の募金活動の約2倍となる8,603,815円を集めました。募金と会社からの寄付金を合わせた総額約2,300万円を、12月5日、がん患者さんとその家族の支援を行う認定NPO法人キャンサーネットジャパンに支援金として寄付しました。
C2C4Cは、がんで亡くなった人や闘病中の患者さんを想いながら、世界中の有志社員が自転車で走行するチャリティ活動です。2014年に米国で始まり、2016年には欧州、2021年には日本、そして2022年にはラテンアメリカへと活動を広げています。「Continent 2 Continent 4 Cancer」は「大陸から大陸へ、がんを乗り越えるために」の意味で、日本開催3回目となる今年は、9月21日から10月11日までの21日間開催されました。約70名の社員が7チームに分かれて、時には悪天候の中、栃木県や群馬県などの険しい山道を含む国内約2,100キロの道のりをチームリレーで完走しました。参加したライダーは、がんで亡くなった家族や友人、現在、がんと闘っている仲間など、それぞれの想いを胸にペダルをこぎました。
また募金活動においては、多くの当社社員が「Who am I donating for?」(誰のために寄付するのか?)について考えを共有しながら、同僚のほか、家族や友人に広く募金を呼びかけ、がんの影響を受ける人々を支援するために全社で活動を推進しました。
キャンサーネットジャパンの常務理事の古賀真美氏は次のように述べています。「一漕ぎ一漕ぎに想いを載せて前進していく姿に胸が熱くなりました。このライドは、がんの闘病と重なります。上り坂では辛く諦めたくなる時もあったでしょう。そんな時、周りの支えを自らの力とされたことでしょう。患者も強い副作用に治療を諦めたくなる時があります。しかし、周りのサポートを受け、自ら納得した道に進めればきっと笑顔になれる。皆さんの想いを載せ、C2C4Cの寄付を活用して複数のがん患者支援プログラムを実施していきます」
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社代表取締役社長のスティーブ・スギノは、自らもライダーとして参加した本イベントについて次のように述べています。「募金目標額を上回ることができたのは、21日間にわたって70人が挑んだ全走行距離2,100㎞のライドに共鳴してくださった方々や、がん患者さんとそのご家族に想いを寄せた方々が、支援の輪を広げるためにアクションを取ってくださった証です。私も、雨が降りしきる中、患者さん、そしてがんサバイバーの両親のことを考えながら、初のライドを完走しました。チーム皆で支え合いながら一緒に高い目標を達成できたことは、人生を変えるほどの経験となり、この活動の意義を改めて認識しました。ライダー、そして募金を投じてくださった皆さん一人ひとりが一致団結し、ポジティブな変化を生み出すことができたことを大変誇りに思います」
当社は引き続き、社会や患者さんへの貢献につながるCSR活動を社員とともに推進していきます。
ブリストル マイヤーズ スクイブについて
ブリストル マイヤーズ スクイブは、深刻な病気を抱える患者さんを助けるための革新的な医薬品を開発し、提供することを使命とするグローバルバイオファーマ企業です。詳細は、bms.com/jp、LinkedIn、Facebook、YouTube、Instagramをご覧ください。