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プレスリリース

ブリストル マイヤーズ スクイブ、2023年版環境・社会・ガバナンス報告書を発行
進展を示すとともに新たな長期目標を設定

Company Info

2024/04/10

ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社

※本資料は、ブリストル マイヤーズ スクイブが2024年4月2日に発表しましたプレスリリースの和文抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます。本資料に記載されている医薬品情報(本邦未承認情報を含む)は、ブリストル マイヤーズ スクイブに関連する最新情報をステークホルダーの皆様にお知らせするものであり、医薬品のプロモーションや宣伝広告を目的とするものではありません。

 

患者さんのアクセス向上、製品のイノベーション推進、カルチャーの促進、インクルージョン&ダイバーシティの推進に当社の強みを発揮

(ニュージャージー州プリンストン、2024年4月2日)-ブリストル マイヤーズ スクイブ(NYSE:BMY/本社:米国プリンストン/CEO:クリス・バーナー)は、本日、環境・社会・ガバナンス(ESG)の取り組みに向けた意義ある進展、進化した戦略、意欲的な目標を説明する2023年版ESG報告書を発行しました。当社のESG戦略は、深刻な病気を抱える患者さんを助けるための革新的な医薬品を創薬し、開発し、提供するという当社のミッションに組み込まれています。

ブリストル マイヤーズ スクイブの取締役会長兼最高経営責任者(CEO)であるクリストファー・バーナー(Christopher Boerner, Ph.D.)は、次のように述べています。「130年以上にわたり、BMSは世界中の当社の患者さんにプラスの変化を実現しています。ますます複雑化する世界情勢を乗り切るなかで、長期的な事業価値を推進し、当社の目的を果たすには、ESG戦略はこれまでにないほど重要になっています。ESGは継続的に改善をする必要があると認識しており、一丸となってサステナビリティを推進することを約束します。」

2023年、BMSはグローバルESGマテリアリティ評価を実施して、進化していくステークホルダーの視点を把握し、事業上の優先事項が急速に変化する情勢を反映したものであることを確認しました。得られた知見により、ESG戦略を進化させることができました。ESG戦略では、3つの重要な柱として、世界中の患者さんの健康増進、科学の限界の拡大、パフォーマンスが高くインクルーシブでグローバルな人材の育成に重点を置いています。同時に、患者さんの安全と製品の品質、倫理と行動、環境サステナビリティといった重要なテーマにわたり、良好な実績を引き続き高めていきます。

 

ESG報告書のハイライト:


世界中の患者さんの健康増進

  • 低中所得国(LMICs)における、より個別化したアクセスプログラムの発展。この取り組みによりBMSの革新的なポートフォリオへのアクセスが向上しました。BMSは新たな経路を通じて、80以上のLMICsにわたり、患者さんに向けて12の革新的な製品へのアクセスを拡大しました。当社は、2024年に後期段階の資産の100%にアクセス計画を策定するという意欲的な目標と、2033年までにLMICsにおける208,000人以上の患者さんに薬を届けるというコミットメントを掲げています。
  • 健康の公平性の取り組みの進展。総額1,940万ドル、277件の助成金交付や寄付を行いました。

科学の限界を打ち破る努力

  • 少数グループに対する臨床試験へのアクセス性向上。米国の臨床研究施設の58%を米国内の人種および民族的に多様な大都市圏に設置しました。これは、2020年に設定した当初目標の25%を上回る成果となりました。
  • 研究の取り組みに患者集団をより反映できるよう尽力。米国における臨床試験参加者の人種の多様性について、目標を上回る成果を達成しました(目標20%に対して、実績26%。民族的多様性については実績23%を達成し、目標の18%を上回りました)。今後は、全身性エリテマトーデス、多発性骨髄腫、肺線維症、アルツハイマー型認知症を含む、主要な適応症に対するグローバル規模の臨床試験において、人種および民族的に多様な患者さんの参加の割合を増やすことに注力していきます。

インクルーシブでグローバルな人材:インクルージョン、ダイバーシティ、カルチャー

  • 従業員の状況を維持:幹部レベルの従業員のうち47.4%が女性です。
  • コミュニティ・エンゲージメントを向上:BMSの従業員は、全世界で約9,000時間をボランティア活動に従事し、生活や仕事に関わる地域社会をよりよくする手助けを行いました。

持続的な地球環境および健康の向上:気候と環境

  • 気候変動対策の目標の進展:2023年、BMSは初回の気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)報告書を発行し、外部検証のために、the Science Based Targets initiativeに科学に基づく目標を提出しました。
  • 再生可能エネルギーのフットプリントを拡大:2023年11月、BMSは、2つ目となる15年間の仮想電力購入契約(VPPA)をNational Grid Renewables社と締結したことを発表しました。これは、テキサス州を拠点とするBlevins Solar Projectでの145メガワットの太陽光発電に関する契約で、再生可能エネルギーによる電力購入を100%にするというBMSの2030年目標に沿ったものです。

倫理と行動:インテグリティに基づく業務

  • 新たなESG指標を役員報酬プログラムに反映。環境や社会目標に対する達成度を測定し、役員賞与と企業戦略との整合性を高めました。
  • データプライバシーとサイバーセキュリティの取り組みを進展。2023年、BMSは、グローバル市場を対象とした広範な適用範囲、決定権とプライバシーの所有権に関する責任、データインベントリに焦点を当てた次世代プライバシープログラムを策定しました。このプログラムは、2024年初旬に施行予定です。
  • 責任あるAIに関する原則を策定:BMSは、人工知能(AI)の開発、導入、使用に関する倫理基準および実務要件を規定し、発表しました。

2023年版ESG報告書(英語のみ)はこちらをご覧ください。

 

ブリストル マイヤーズ スクイブについて


ブリストル マイヤーズ スクイブは、深刻な病気を抱える患者さんを助けるための革新的な医薬品を開発し、提供することを使命とするグローバルなバイオファーマ製薬企業です。ブリストル マイヤーズ スクイブに関する詳細については、BMS.comをご覧くださるか、LinkedInX(旧Twitter)YouTubeFacebookおよびInstagramをご覧ください。

 

将来予測等に関する記述の注意事項


本プレスリリースは、特に2022年版環境・社会・ガバナンス(ESG)報告書に沿った当社の目標、戦略および実績について、1995年民間有価証券訴訟改正法の趣旨の範疇に含まれる「将来予測に関する記述」を含んでいます。将来予測に関するいかなる記述も保証されるものではありません。本プレスリリースの将来予測に関する記述は、ブリストル マイヤーズ スクイブの事業と市場に影響を与える多くのリスクおよび不確定要素、特にブリストル マイヤーズ スクイブの2022年12月31日に終了した事業年度通期報告書(Form 10-K)、その後の四半期報告書(Form 10-Q)および当期報告書(Form 8-K)など、当社が証券取引委員会に提出した報告書にリスク要因として記されている不確定要素と共に評価されるべきです。本プレスリリースに記載された将来予測等に関する記述は、本プレスリリースの発表日時点での予測であり、準拠法で特段の定めのない限り、ブリストル マイヤーズ スクイブは、新たな知見、今後の出来事等に因るか否かを問わず、一切の将来予測等に関する記述について、公に更新または修正する義務を負うものではありません。