プレスリリース
再発又は難治性の多発性骨髄腫の治療薬としてメジグドミドの製造販売承認を申請
がん領域
2026/06/10
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社
※本プレスリリースに記載されている情報(本邦未承認情報を含む)は、ブリストル マイヤーズ スクイブに関連する最新情報をステークホルダーの皆様にお知らせするものであり、医薬品のプロモーションや宣伝・広告を目的とするものではありません。
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社は本日、新規薬剤クラスのセレブロンE3リガーゼ調節薬(CELMoD)であるメジグドミドについて、再発又は難治性の多発性骨髄腫の治療薬として製造販売承認を申請しました。
本申請は主に、国際共同第3相SUCCESSOR-2(CA057008)試験の中間解析結果に基づいています。同試験は、再発又は難治性多発性骨髄腫患者において、メジグドミドとカルフィルゾミブおよびデキサメタゾン(MeziKd)の併用療法群と、カルフィルゾミブおよびデキサメタゾン(Kd)療法群を比較し、その有効性と安全性を評価するものです。
メジグドミドは、CELMoDに属する経口投与可能な薬剤であり、多発性骨髄腫細胞に対する直接的な増殖抑制作用及び免疫調節作用を示します。また、従来の免疫調節薬(IMiDs)に耐性を示す細胞株においても活性が報告されており、多発性骨髄腫患者さんに対する新たな治療選択肢となる可能性が期待されています。
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社 研究開発本部長のアンジェラ デイビスは、次のように述べています。「本日の申請は、当社のCELMoDに関する科学的探究における重要な節目であり、再発又は難治性の多発性骨髄腫を患う日本の患者さんに対してアクセス可能な新たな経口治療のニーズに応えるという目標に向けた大きな前進を意味します。SUCCESSOR-2試験においてご協力いただいた患者さん、ご家族、そして治験責任医の皆さまに深く感謝申し上げます。メジグドミドは、標的タンパク質分解誘導における20年以上にわたる私たちの先駆的な研究成果を反映したものです。私たちは、日本の患者さんのアンメットメディカルニーズに貢献できる可能性を追求し、すべての関係者と連携して取り組んでまいります」。
国際共同第3相SUCCESSOR-2(CA057008)試験について
SUCCESSOR-2(CA057008)試験は、第3相、多施設共同、無作為化、非盲検試験であり、再発又は難治性の多発性骨髄腫患者において、メジグドミドとカルフィルゾミブおよびデキサメタゾン(MeziKd)の併用療法と、カルフィルゾミブおよびデキサメタゾン(Kd)療法を比較し、その有効性と安全性を評価するものです。主要評価項目は、無増悪生存期間(PFS)です。主要な副次評価項目には、全生存期間(OS)、全奏効率(ORR)、奏効期間(DoR)、増悪までの時間(TTP)、次治療までの時間(TTNT)、微小残存病変(MRD)陰性率、健康関連QOL(HR-QoL)が含まれます。
標的タンパク質分解誘導とCELMoDについて
標的タンパク質分解誘導は、ブリストル マイヤーズ スクイブにおいて20年以上の科学的専門知識に基づいて構築された研究プラットフォームです。この研究プラットフォームにより、従来の創薬技術では困難とされてきた標的タンパク質を分解するための新たなアプローチの提供が可能となりました。複数の治験段階にあるタンパク質分解誘導薬を開発しており、CELMoD以外にも、Ligand-Directed Degraders(LDDs)、Degrader Antibody Conjugates(DACs)を含む3種類のモダリティを活用しています。この三本柱のアプローチにより、適切な治療モダリティを分子作用機序に対応させ、標的を最も効果的に調節することが可能となり、最終的には血液学および腫瘍学領域内外の幅広い疾患に渡り、患者さんに有意義な選択肢を新たに提供し得る潜在的なブレークスルーの機会を創出することができます。
ブリストル マイヤーズ スクイブについて
ブリストル マイヤーズ スクイブは、深刻な病気を抱える患者さんを助けるための革新的な医薬品を開発し、提供することを使命とするグローバルバイオファーマ企業です。詳細は、bms.com/jp、LinkedIn、Facebook、YouTube、Instagramをご覧ください。
本件に関するお問合せ先
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社
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Email: ca@bms.com