BMS logo

プレスリリース

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社
全世界での売上の2桁成長と利益の大幅増によって、今期も堅調な業績を達成

2008/11/05

本資料は、米国ブリストル・マイヤーズ スクイブ社が10月23日に発表しましたプレスリリースの日本語訳(抜粋)をご参考までにお届けするものです。内容につきましては原本である英文が優先します。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(NYSE:BMY/本社:アメリカ・ニューヨーク/CEO:ジェームズ・M・コーネリアス)は本日、2008年度第3四半期の業績を以下のとおり発表しました。

  • 継続事業から広範にわたる14%の純売上高増を達成
  • 希薄化後EPS(GAAPベース)が2007年度の0.43ドルに対し、1.29ドルに増加(コンバテックの売却による0.99ドルの税控除後利益を含む)
  • 2007年度の0.38ドルに対し、2008年度に継続事業からGAAPベースで0.30ドルの希薄化後EPSを記録
  • 2007年度の0.33ドルに対し、継続事業から非GAAPベースで0.46ドルの希薄化後EPSを記録
  • イムクロン社株式に対するキャッシュの受け取りを条件として、2008年度のGAAPのEPS見通しを1.61ドル~1.66ドル、非GAAPのEPS見通しを1.65ドル~1.70ドルへそれぞれ上方修正し、以前に発表した見通しの上限に設定
  • 2008年6月30日時点の40億ドルから72億ドルへ、キャッシュポジションを強化

ここ最近の業績に沿ったかたちで、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は本日、2008年度第3四半期の堅調な売上増と利益を報告しました。

会長兼CEOのジェームズ・M・コーネリアスは、次のように述べています。「ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、第3四半期もすばらしい業績を達成しました。第3四半期における売上の2桁成長と、年初から9カ月間の堅調な財務実績に基づき、当社は2008年度の非GAAPのEPS見通しを1.65ドル~1.70ドルへ上方修正します。

ここ最近の成功により、患者さんと株主に対する当社のコミットメントを果たすうえで、バイオ医薬品企業を目指す戦略が適切であるという確信が得られました。市場で好調な業績を収めながら、商業面と新製品パイプラインの進歩に関し、目標の達成に向けてさらに一歩踏み出します。健全なバランスシートとキャッシュポジションを背景に、実施中の事業開発活動を含む戦略を推進していきます」。

 

2008年度第3四半期


  2008年度 2007年度 前年度比
純売上高 $5,254 $4,601 14%
純利益 $2,578 $ 858 200%
継続事業からの純利益 $ 588 $ 753 (22%)
普通株1株当たり純利益 1.29 0.43 200%
継続事業からの希薄化後EPS(GAAPベース) 0.30 0.38 (21%)
継続事業からの希薄化後EPS(非GAAPベース) 0.46 0.33 39%
(EPSのデータ以外は100万ドル単位)

 

第3四半期の業績


  • ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、2008年度第3四半期に、3%の為替変動のプラス効果を含め、前年同期から14%増の53億ドルの純売上高を継続事業から記録しました。第3四半期の医薬品事業の純売上高は前年同期比15%増の45億ドル、栄養食品事業の売上高は同10%増の7億4,400万ドルとなりました。
  • 第3四半期の医薬品事業部の米国売上高は、PLAVIXR(一般名:クロピドグレル硫酸塩)とABILIFYR(一般名:アリピプラゾール)が好調な業績を達成したことに加え、ORENCIAR(オレンシア、一般名:アバタセプト)やHIVおよび肝炎ポートフォリオが堅調な業績を記録した結果、前年同期比18%増の27億ドルとなりました。
  • 第3四半期の医薬品事業部の米国外純売上高は、7%の為替変動のプラス効果を含め、前年同期比11%増の18億ドルとなりました。この増加は、BARACLUDER(バラクルード)、ABILIFYR、SPRYCEL?(スプリセル、一般名:ダサチニブ)、およびHIVポートフォリオの好業績によるものです。
  • 第3四半期の純売上高に占める売上総利益の割合は、前年同期の67.9%から68.9%に改善しました。この1.0%の上昇は、有利な製品構成、生産性イニシアティブによるコスト改善、および為替変動のプラス効果が、生産合理化の費用増加で一部相殺され、0.7%減少したことによるものです。
  • 第3四半期のマーケティング費・販売費・一般管理費は、3%の為替変動のマイナス効果を含め、前年同期比9%増の12億ドルとなりました。
  • 第3四半期の広告販促費は、2%の為替変動のマイナス効果を含め、前年同期比7%増の3億6,200万ドルとなりました。
  • 第3四半期の研究開発費は、1%の為替変動のマイナス効果を含め、前年同期比4%増の8億3,400万ドルとなりました。
  • 第3四半期の継続事業からの利益(少数持分と税控除前)に対する実効税率は、前年同期の23.2%に対し、26.7%でした。当社は、以前に発表した見通しと同様に、2008年通年の継続事業からの利益に対する非GAAPの実効税率を約24%と予測しています。
  • 第3四半期の純利益は、前年同期の8億5,800万ドル(希薄化後1株当たり0.43ドル)に対し、26億ドル(同1.29ドル)となりました。第3四半期の純利益には、コンバテック事業(非継続事業として報告)の売却による20億ドル(1株当たり0.99ドル)の税控除後利益が含まれます。また、2008年度第3四半期と前年同期の純利益には、「非GAAPに基づく財務情報の使用」で説明する特定項目の影響が含まれています。
  • 継続事業からの利益は、特定項目の影響により、前年同期比21%減の5億8,800万ドル(希薄化後1株当たり0.30ドル)となりました。
  • 特定項目を除く非GAAPベースで見た継続事業からの利益は、前年同期比39%増の9億1,000万ドル(希薄化後1株当たり0.46ドル)となりました。この増加は、売上の大幅増、売上総利益率の向上、およびコスト抑制策の実施によるものです。

 

バランスシートとキャッシュフローの主な最新情報


  • 影響活動から生じたキャッシュ14億ドルとコンバテック事業の売却益41億ドルにより、第3四半期に財務状況が大幅に改善しました。2008年9月30日時点の現金および現金等価物は72億ドルであり、2008年初めに実施を発表した保守的なアプローチに従い、その大部分を米国財務省短期国債および財務省証券に投資していました。
  • 純負債(短期借入金と長期負債から、現金および現金等価物ならびに有価証券を引いた金額と定義される)は46億ドル減少し、12億ドルの純キャッシュポジションとなりました。
  • 第3四半期に、オークション・レート証券(ARS)に関連し、2億2,400万ドル(税控除後1億8,400万ドル)の減損費用を計上しました。この費用は、証券の下落率や金融市場の現状などの非一時的減損要因を分析した後、必要と判断されました。2007年12月31日時点でARSに投資していた元本8億1,100万ドルの帳簿価額は減少し、2008年9月30日時点の残額は2億1,300万ドルでした。

 

事業の進展に関する最新情報


2008年10月14日、イーライリリー社は、イムクロン社取得に向けて公開買付を開始したことを発表しました。ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、取引が完了し次第、保有するイムクロン社株式1,440万株に基づき、約10億ドルの現金を取得することになります。ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、引き続き米国およびカナダにおけるERBITUXR(アービタックス)の長期的な販売権を保有しており、イムクロン社の研究用化合物IMC-11F8の権利についても権利を有すると考えます。

当社は、ヘルスケア・グループの戦略的優先事項を実施していきます。8月1日、当社は、コンバテック事業のNordic Capital Fund VIIおよびAvista Capital Partnersへの売却を完了したことを発表しました。9月25日、当社は、ミードジョンソン・ニュートリショナルズがA種普通株の新規株式公開(IPO)に向けて米国証券取引委員会(SEC)に登録届出書を提出したことを発表しました。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、社内の研究開発ポートフォリオの拡充を図りながら、戦略パートナーシップや買収で補完しています。8月、当社は、多発性骨髄腫を対象として、現在第I相開発段階にある抗CS1抗体elotuzumabの開発および販売に向けて、PDL BioPharma社と世界的提携を結ぶことを発表しました。

 

新製品パイプラインの最新情報


ブリストル・マイヤーズ スクイブ社とパートナーのアストラゼネカ社は7月23日、saxagliptinに関する規制当局への申請を米国で6月30日に、ヨーロッパで7月1日にそれぞれ行ったことを発表しました。9月2日、米国食品医薬品局(FDA)は、申請を受理したことを発表しました。

第3四半期または10月には、以下の薬事とデータのマイルストーンを迎えました。

  • 10月1日、FDAは、未治療のHIV-1感染患者における併用療法の一部として、リトナビル100 mgでブーストした1日1回投与のREYATAZR(レイアタッツ、一般名:アタザナビル硫酸塩)300 mgの使用を承認しました。未治療のHIV-1感染成人患者にREYATAZR/リトナビルを1日1回投与するこの方法は、CASTLE試験から得られた48週間のデータに基づいています。この試験では、未治療のHIV-1感染成人患者におけるHIVの併用療法の一部として、REYATAZR/リトナビルの1日1回投与がロピナビル/リトナビルの1日2回投与と同等の抗ウイルス効果を持つことが明らかになりました。CASTLE試験のデータは、ランセット誌8月23日号に掲載されました。
  • 8月、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と開発パートナーのファイザー社は、膝関節全置換術を受ける患者における静脈血栓塞栓症(VTE)発症予防を検証する新規の抗凝固薬apixabanの第III相試験において、主要エンドポイントが達成されなかったことを発表しました。Apixabanの主要有効性エンドポイントに関する発症率はエノキサパリンの数値と同様でしたが、エノキサパリンに対する非劣性を示すためにあらかじめ設定された統計学的基準を満たしませんでした。この試験結果は、apixabanに関して現在進めている他の試験のプロトコールに何ら影響を及ぼしません。両社は、膝手術におけるVTEの発症予防に関してさらなる試験を検討していますが、以前に発表した2009年下半期にはVTE発症予防に関する米国での申請を行わない予定です。EMEAの承認申請用の試験を含むVTEの発症予防、VTEの治療、および心房細動に伴う脳梗塞の予防を目指すプログラムについては、予定どおり継続します。
  • Apixabanの第II相試験(APPRAISE-1)では、apixabanを現在の標準的療法と併用し、急性冠症候群による初回入院以降も継続して投与するという抗凝固治療によって、心臓発作の再発、脳梗塞、または死亡のリスクを抑えられる可能性があることを示す有望な傾向が明らかになりました。
  • 9月、当社と開発パートナーのアストラゼネカ社は、2型糖尿病の治療薬候補saxagliptinの第Ⅲ相試験の結果を欧州糖尿病学会議(EASD:European Association for the Study of Diabetes)で発表しました。このデータにより、コントロールが不十分な2型糖尿病患者において、スルホニル尿素またはチアゾリジンジオンに加え、初期治療としてsaxagliptinをメトフォルミンと併用すると、A1Cが有意に低下し、血糖値管理のさまざまな主要測定値が有意に改善することが明らかになりました。
  • ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と開発パートナーのイムクロン・システムズ社は、局所または局部進行性頭頸部がん患者において全生存率が有意に改善することを示すERBITUXRの5年間のデータを発表しました。EXTREME試験の結果がニューイングランド・ジャーナル・オブ・メデシン誌9月10日号に掲載され、ERBITUXRが再発性または転移性頭頸部がんの一次治療において生存率を改善することが紹介されました。
  • 9月、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と開発パートナーのメダレックス社は、前治療歴のある進行性転移性黒色腫(メラノーマ)(III期またはIV期)患者におけるイピリムマブに関する3つの第II相試験から得られた最新の生存率データを発表しました。試験結果により、イピリムマブ(10 mg/kg)を投与された患者の約半数が1年以上生存していることが明らかになりました。

 

2008年度の見通し


ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、当社保有のイムクロン社株式について、イーライリリー社が実施する公開買付けに応募した場合に推定9億ドルの税控除前利益(税控除後1株当たり0.29ドル)が生じる見通しを反映し、2008年度通年の継続事業からの完全希薄化後1株当たり利益見通し(GAAPベース)を1.61ドル~1.66ドルに上方修正しました。この応募による現金が生じない場合は、2008年度の利益見通し(GAAPベース)は1.32ドル~1.37ドルに下がります。また、2008年度通年の継続事業からの完全希薄化後1株当たり利益見通し(非GAAPベース)を以前に発表した見通しの上限である1.65ドル~1.70ドルに上方修正しました。非GAAPの見通しでは、「非GAAPに基づく財務情報の使用」で説明する特定項目が除外されています。GAAP値と非GAAP値の調整については、当社Webサイト(www.bms.com<米国本社のウェブサイト(英語)>)の補足資料に記載されています。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は、生産性変革イニシアティブや特定して定量化されていないその他の項目に関連して発生する費用を除き、2007年度のベースから2010年度まで、コンバテック事業の売却契約を再計算せずに、継続事業からの非GAAPの1株当たり利益が少なくとも15%の年平均成長率で増加する見通しを再度確認します。

非GAAPの2008年度の見通しと3年間の年平均成長率では、事業および製品ライン、投資株式、および中止事業の売却損益、再編成費用およびその他の撤退費用、加速償却費、資産減損、重要な法的手続きに関する費用または回収額、ライセンス契約に伴う前払い金およびマイルストーン・ペイメント、進行中の研究開発に関する支払い、債務償還費、投資の減損、税金関連の重要な出来事は考慮されていません。

2008年度の財務見通しと3年間の年平均成長率では、戦略的買収や子会社売却の影響は考慮されておらず、当社と製品パートナーであるサノフィ・アベンティス社が少なくとも2010年まで米国でPLAVIXRの特許権を維持することを前提としています。

 

担保要因に関するステートメント


本ニュースリリースは、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社の財務状況、営業実績、市場における位置づけ、製品開発、事業戦略に関する目標、計画、予測に関連するステートメントについて、1995年民間有価証券訴訟改正法の趣旨の範疇に含まれる一定の先見的ステートメントを含んでいます。当該ステートメントは、「期待」、「予測」、「推定」、「予想」、「提案」、「指針」、「予定」、「計画」、「見込み」およびその他将来の営業または財務業績に関連する同様の単語・用語を用いているという事実により識別することができます。そうした先見的ステートメントは現在の予想に基づくものであり、遅延、転換、変更を来たし、実際の成果・業績を現在の予想と大きく異なるものとする数々の要因をはじめとして、内在的リスクと不確実性を伴います。そうした要因には、市場要因(金融市場と資本市場の不確実性や、これらの市場の悪化によって、将来的に当社の投資ポートフォリオに減損が生じる可能性を含む)、競争力のある製品開発・承認、価格統制と圧力(管理医療グループおよび機関・政府系購入者による規則や実務の変更を含む)、金利や為替レートの変動などの経済的条件、メディケア、メディケード、医療改革に関連する司法判断および政府の法律・規制、薬事上のリベート・払い戻し、インライン製品と製品候補の安全性および有効性に関して生じうる主張と懸念、卸売業者の在庫レベルの変化、サードパーティから提供されるデータの変動、納税義務を含む国内外の経営に影響を及ぼす政府の規制と法令の変更および解釈、製品開発・製造・販売における困難と遅延、PLAVIXR特許訴訟においてアポテックス社が地方裁判所の決定に控訴して勝訴するかどうかを含む特許上の立場および訴訟の最終結果が含まれます。これらの要因には、生産性変革イニシアティブを含む戦略プランを当社が順調に実施する可能性、特定製品の特許やデータ保護の満了(EUにおけるPLAVIXRのデータ保護の満了を含む)、政府による調査の影響と結果も含まれます。パイプライン製品に関しては、今後の臨床試験が今回のリリースに記載するデータを裏付ける、もしくは当該製品が必要な規制上の承認を受ける、あるいは商業的に確実に成功するという保証はできません。また、規制上の承認を(予定の期限までに)申請する、あるいは契約上のマイルストーンが達成されるという保証もできません。これらやその他のリスクと不確実性に関する詳細および検討については、当期報告書(Form 8-K)、四半期報告書(Form 10-Q)、年次報告書(Form 10-K)など、当社が証券取引委員会に提示および提出した定期報告書をご参照ください。当社は、新たな知見、今後の出来事の結果を問わず、一切の先見的ステートメントについて、公に更新する義務を負うものではありません。

詳細につきましては、オリジナルのプレスレリース(ブリストル・マイヤーズ スクイブ社のウェブサイト:www.bms.com<米国本社のウェブサイト(英語)>に掲載)を参照ください。

 

同ニュースリリースに関するお問合せ先:
〒163-1328 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー
ブリストル・マイヤーズ株式会社
コーポレイト/ビジネス・コミュニケーションズ部門
電話:(03)5323-8314 (部門代表)
ウェブサイト:http://www.bms.co.jp/