今年も、ブリストル マイヤーズ スクイブの社員300名以上が、世界各地でがん研究の推進を目的に自転車で走行します。事業部門や職種を超え、過去最多となる33カ国からの参加者が集い、ギリシャ、インド、シンガポールからは初めての参加者を迎えます。欧州、米国、日本、ラテンアメリカを舞台に、総走行距離は約9,600キロメートルに及びます。C2C4C(Country 2 Country 4 Cancer)は今年で12年目を迎え、がん研究支援の取り組みとして世界的に展開されています。
「私がC2C4Cに参加する理由は、サイクリングが趣味だからではありません。実は、まったくの初心者です。私は肺がんのサバイバーで、非喫煙者です。この活動は、私にとって非常に個人的な意味を持っています」と語るのは、オハイオ州在住の心血管領域担当シニア・テリトリー・アカウント・スペシャリスト、クリスティン・クレプスです。彼女はデンバー(コロラド州)からトピカ(カンザス州)までの区間を走行予定です。「21年前、末娘を出産した直後に、右肺葉全体を塞ぐ腫瘍が見つかりました。右上葉切除術を受け、今では以前よりも快適に呼吸できています。その後も、がんは私の家族に影響を与え続けました。2013年には母を肺がんで、2020年には義兄を多発性骨髄腫との10年に及ぶ闘病の末に亡くしました。初心者としては大きな挑戦ですが、私はこれまでにも困難を乗り越えてきました。C2C4Cの一員として、がん研究のためにできる限りの支援を行い、家族のため、そして皆さんのためにこの病と闘う力になりたいと思っています。」
C2C4Cは、ブリストル マイヤーズ スクイブのがん研究への長年の取り組みを象徴する活動であり、以下の地域で展開されます:
欧州:Country 2 Country 4 Cancer(9月5日~22日)
米国:Coast 2 Coast 4 Cancer(9月5日~10月1日)
日本:Continent 2 Continent 4 Cancer(10月7日~21日)
ラテンアメリカ:Continent 2 Continent 4 Cancer(12月1日~9日)